SE100人に聞いたシステムエンジニアの仕事 - 仕事内容とその魅力

SE(システムエンジニア)100人に聞いたアンケート結果を中心に、SEの仕事内容の実態やSE"あるある"話を紹介します。

私が取引している製品メーカーさんで、自分の製品が大好きな方がいる。
自社製品に惚れこんでいるので、どれだけその製品が素晴らしいのかを、幸せそうに語ってくれる。なんともほほえましいというか、こちらもうれしくなる。
当然、製品に関してはとても詳しい。どんな質問をしても、即座に回答をくれる。その製品に関しては、私は彼に対して、絶大な信頼をしている。

彼は自社愛で満たされているので、会社のロゴが入ったノベルティだけでなく、シャツやカバンなども愛用している。電車でロゴ入りを使うのはやや恥ずかしいと思う人もいるだろう。しかし、その製品が好きだから、自然と身に付けているのである。

本田健さんのミリオンセラー作品である「ユダヤ人大富豪の教え(だいわ文庫)」には、「お金儲けのことばかり考えている連中よりも、仕事が好きでしょうがない人間の方が成功するのだ」とある。
ユダヤ人大富豪の教え
本田 健
大和書房
2003-06-19

花屋さんの例が書いてあり、「花が好きな店の主人は、自分が大好きな花で、お客さんにどのように喜ばせようかと考えている。余分にサービスをしようとか、きれいにラッピングしてあげようとか、・・・」。「一方、利益ばかり考えている花屋は、その逆をやる。一本サービスするなんて、とんでもない。ラッピングするときは有料にして利益を出そう。・・・」
本にも書いてあるが、どちらの花屋で花を買いたいかを考えたら、明らかに前者である。また、「客は、花を愛する花屋で花を買うと、幸せな気持ちになる」ともある。

私がメーカーの彼に感じた気持ちと同じなのである。

ジャンプのマンガ「バクマン。」でも、人気NO.1の漫画家である新妻エイジに関して、真城から「僕たちと新妻さんの一番の差はどこですか?」の問いに、「佐々木編集長は「マンガをどれだけ愛しているか」と答えている。
自分が本当に仕事に情熱を捧げているからこそ、読者やお客様に高い価値を与えることができるのであろう。



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労働政策研究・研修機構の調査があります。
http://www.jil.go.jp/press/documents/20180328.pdf

フリーランスといえど、それで生計を立てている人というよりは、兼業の人も含めてのデータです。ですから、たとえば、条件は、以下です。
・兼業73.4%
・1ヵ月の平均の作業日数は、「7日以下」の者が全体の3分の1程度を占める

独立自営業者(フリーランス、個人事業主、クラウドワーカーなど)の一年間の報酬総額は200万円未満の者が6割という結果です。これで生計を立てるのであればツライですが、兼業(副業)という位置づけであれば、結果は変わるでしょう。実際、自分のペースで働けるなどが理由で、仕事の満足度は高い(満足している/ある程度満足しているの合計68.0%)という結果が出ています。


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ネットワークスペシャリスト試験対策セミナーをさせていただいた。

その参加者40人の中で、「論文試験を受けたことがありますか?」とご質問したところ、なんと一人もいらっしゃいませんでした。(遠慮されて手を挙げられなかった可能性もありますが、いても数人だったと感じます)

ちょっとびっくりしました。

理由を尋ねると、やはり、「論文は難しそう」という回答でした。

しかし、ネットワークスペシャリスト試験に合格された方で、論文試験も合格されている方に、「どちらが取りやすかったですか?」と聞くと、けっこうな人が「論文試験」と言われます。(ただし、監査とITストラテジストは別格なので除く)
※まあ、ネットワークスペシャリストが難しすぎるんですけどね(苦笑)

ここで何を伝えしたいかというと、論文試験とネットワークスペシャリスト試験とで、どちらが簡単かを結論づけたいのではありません。
まずは、論文試験の受験を、一度検討していただきたいことです。
知って見ないと、論文試験が本当に難しいかは分からないと思います。

事実として言えることは、午後兇量簑衒犬呂錣困1ページです。
ネットワークスペシャリストなら10ページくらいもありますよね。
私は過去問解説をしている立場で慣れているはずなんですが、それでも毎回、午後兇量簑蠅鮓ると嫌になります。

タイトルに「おいしい」と記載しましたが、何がおいしいかというと、知名度が高いのです。

私はプロジェクトマネージャに1回で受かりましたが、ネットワークスペシャリストより勉強時間ははるかに少なかったです。(プロジェクトマネージャの経験なんて、ほとんど無かった頃に受かっています)
ネットワークスペシャリストも高い評価を得られますが、プロジェクトマネージャはもっと高い評価をしてもらえます。なにせ、入札参加資格などで、プロジェクトマネージャであることなどが条件となっている場合、有資格者に参加してもらうしかないからです。会社によっては、数十万円の報奨金を出すところもあります。それだけ、価値があるということです。

技術系のSEは、皆さん国語が苦手、論文なんて「見たくもないし、書きたくもない」とお思いでしょう。
しかし、皆さんが日頃書かれている提案書、設計書、報告書、メールの文章力で、十分に合格できます。
情報処理技術者試験において、高い国語力や文章力は求められないのです。

手前味噌ですし、なんか本の宣伝になってしまって恐縮ですが、是非、いかに論文試験が取り組みやすいかを知っていただければと思います。(以下、私の本にそのあたりがぎっしり書いてあります…)

私の場合、論文試験に合格したことで、今までより充実したお仕事がでたと感じております。


紙の書籍もありますが、こちらの方が安くておすすめです。(※本の値段は変動するようです。参考までに、定価は1300円です。)
また、Kindleunlimitedになっているので、(私は使っていないので仕組みがよく分かりませんが、)会員の方は、是非。


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新しい家電を業界に吹き込むバルミューダの社長である寺尾玄氏の言葉(テレビ東京の「カンブリア宮殿」より)

バルミューダは、スチームを入れるトースターや、柔らかい風を起こす扇風機などのヒット商品を作っている。家電の勤務経験が無い社長が、町工場を回って製品を作ったというところに驚いた。
https://www.balmuda.com/jp/

SEの我々も、単なる下請けであったり、会社の単なる作業員として働くこともありますが、「可能性」を持っているということは、忘れたくないものですね。

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この言葉は、科学者である落合陽一さんが、作家である父:落合信彦さんからもらった言葉で、心に残っているようです。(情熱大陸で見ました。)
情熱大陸で映った落合さんは、食事もお菓子などで済まされて、寝る時間を惜しんで研究をされています。お父さんの言葉を正しく実践されているように感じます。
こんな風に仕事ができたら、かっこいいなあと思います。

一方の私たちはというと、仕事をしていると、小さなプライドが邪魔したり、待遇の不満ばかりを口にしていたりします。
まずは気持ちの持ち方から変えなければいけませんが、私なんて、プライドを持つほどのたいした人間ではありません。やるべきことは、邪念を払って、とことん燃え尽きるまでやることなのでしょうね。

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システム構築は何人かのプロジェクトで行われるため、社内に限らず、協力会社の人たちと共同で仕事をすることが多い。その時、仲間たちの高い技術力および段取りのよさ、的確な対応をする見事な仕事ぶりをみて、何とも言えずうれしい気持ちになる。日本の技術者は優秀だなあとつくづく思う。
でも、彼らがいろいろな面で恵まれているかというと、疑問に思うこともある。やりがいのある仕事を任せられていないと感じる人もたくさんいる。また、プロジェクトでは欠かせない重要人物であっても、名刺の肩書きを拝見すると、地位面でも評価されていないように思うときもあり、少し寂しく思う。
逆に、「あれ?」と思う人が高い役職についていることもある(世の常ですが・・・)。

人事というものはときに冷酷でなので、地位に関しては(恵まれなくても)やむを得ないと思う。(それは、誰もがわかっている気がします)。
しかし、「やりがいのある仕事ができない」「自分の能力を発揮できない」ということに関しては、納得しがたいことです。
人間というのは、給料だけのために働いているわけではないからです。

では、どうしたら、やりがいのある仕事や、自分の能力を発揮する場を得ることができるのでしょうか。

正解は一つではありませんが、自分をPRすることが大事な要素だと思います。(多くのSEの皆さんは苦手でしょうね)
でも、iPS細胞の山中教授の本を読んで、少し驚きました。PRすることは大事とは薄々感じていたのですが、どれくらい大事かというと、いい実験をするのと同じくらい大事というのです。「僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう (文春新書)」には、「研究者にとっていい実験をするのは非常に大切。でも、それは半分。それと同じくらい、自分のやった結果をどのように伝えるか、どう議論するか、どう講演で発表するかが大切だといいうことです」とあります。


島耕作シリーズで有名な弘兼憲史さんも著書の「男子の作法」(SB新書)の中で、「アピールしなければ伝わらない」というタイトルで、松下電器で希望の部署に配属するためや、漫画家としてデビューするときもアピールを考えたと述べられています。
男子の作法 (SB新書)
弘兼 憲史
SBクリエイティブ
2017-01-06


SEでいうと、技術を高めていい仕事をすることと同じくらい、社内や社外に自分の実力をPRすることが大事ということではないでしょうか。

私が資格をたくさん取得したことは、自分をPRすることに役立ったことは間違いありません。たとえいくら私がネットワークの技術に秀でていたとしても、上司や人事、お客様がそれを知らなければ、仕事を任せてくれません。出版社が無名の私に本を書かせてくれたのも、たくさんの資格に裏付けられた技術があると理解してくれたこともあるはずです。

資格には、多くの皆さんが苦手とする自分をアピールすることをかなり効果的に代行してくれるという利点があるような気がしてなりません。


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