生まれてくる赤ちゃんの名前を、インターネットで調べて決める人が増えている。インターネットに接続して「姓名判断」で検索すると、確かに出てくる、出てくる。画数、誕生日、性別などで、生まれてくる赤ちゃんの人生がわかる。
早速、自分に当てはめて調べてみる。「何々?幼少期は学業に秀でるが、成人後は金運がなく、老後は病気がち。こりゃだめだから別の名前にしよう」てなかんじで、結構面白い。
有料サイトが多数存在していることは、利用者が多い証である。

インターネットは、とても便利な道具だ。IT業界に籍を置く私は、次のように考える。
「インターネットは、世の中を変え、人々に夢を与える素晴らしいツール」
例えば、体が不自由な人にとって、世界中の買い物が自宅でできる意義は大きい。
また、遠方に暮らす恋人、家族との距離が、メールやWebカメラで確実に縮まった。

便利になった一方で、弊害がでていないだろうか?何もかも全てインターネット任せになっていないか?
「自分のことは自分で責任を持って決めるべきで、インターネットに頼りすぎてはいけない」
という意見がある。
正論だ。
例えば、赤ちゃんの名前であれば、親が自ら決めるべきである。インターネットの姓名判断結果が悪かろうが、子供に対する願いを込めて決めれば、それが赤ちゃんへの最高のプレゼントになる。

ようは、利用者の意識の持ち方が大事だ。
強いウィルを失わないようにするべきなのである。

インターネットにより、世界中の人々に情報発信ができ、同時に受け取ることができる。生きる世界が広がる。まさに、ボーダレス。ただし、所詮、人間の道具である。道具はうまく使いこなそう。

(題材は、H13日本語文章能力検定)