SEというと、ソフト(アプリケーション)開発のSEというイメージがあるが、それ以外のSEもたくさんいる。NetworkのSE、ServerのSE、データベースのSEなどに加え、運用保守を専門に担当するSEもいる。
俗にいうSIer(エスアイヤー)。
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小文字l(エル)じゃなくて大文字のI(アイ)。
最初は、SIerじゃなくて、Sler(スラー)かと思っていました。
SIはSystem Integratorなので、システムを統合すること。SIerと表現することで、システムを統合する会社という意味と考えれば良い。SEはSystem Engineerなので、システムを担当する技術者。なので、SIとSEという言葉は同列の言葉ではない。SIerの中にSEがいる。だが、同じようなものと考えても良いだろう。

ここでは、ネットワークとサーバのSEについて少し紹介します。

ネットワークのSE
通信会社に勤めるSEが中心になります。企業間のネットワーク、つまりWANを構築したり、企業内のネットワーク、つまりLANを構築します。構築する際にはCiscoのルータやSwitchを設置・設定します。
それ以外には、インターネットVPNによるネットワークや、無線LANシステム、リモートアクセスシステムなどを構築します。サーバを立てることも多いので、サーバのSEとの関連が深いです。

サーバのSE
メールサーバ、Webサーバ、DNSサーバ、認証サーバなど、企業にはいくつものサーバが構築されています。それらを構築するのがサーバSEです。サーバにはWindowsやLinux,Solarisなどがあり、それぞれ独特の仕組みを持っています。
最近では仮想化技術やシンクライアント技術など、新しい要素がたくさん登場し、サーバSEの腕の見せ所でしょう。

それ以外には
データベースのSE、パッケージシステムのSE、WebコンテンツのSE、シンクライアント専門のSE、コンサルタント会社、監査会社の技術職やもSEとして考えれば、本当にさまざまです。

会社としては、富士通、NEC、HPなどのメーカ系SE、NTTなどの通信会社のSE、住友などの財閥系?の会社、伊藤忠商事などの商社系の会社CTCなどがある。

参考
SI登録制度
経済産業省によるシステムインテグレータを台帳に登録制度(H23年廃止)