仕事をしていて感じるのは、幹の仕事と枝葉の仕事があり、力のかけ方をきちんと見極める必要があるということ。太い幹を育てれば、自然と枝が伸び、葉が広がりを見せる。枝葉だけに水をやっても幹を育てなければ、枝葉を含めて木ごと枯れてしまう。例えば、トラブル時にお客様が求めているのは土下座することや詳細な報告書よりも、一刻も早くトラブルから復旧することである。復旧させることが幹の仕事で報告書を作る事が枝葉の仕事になる。報告書を1000枚書けばトラブルが復旧するのであればいいのだが、そうではない。営業担当やマネージャは自分がその場をうまく切り抜けたいために、枝葉の仕事を優先して指示することが少なくないかと思う。 ドキュメント作りもそうである。設計書において、システム構築のために絶対に作らなければいけないページと付属的なページがある。付属的なページはメーカーの参考URL を書くだけでも充分に伝わる場合がある。仕事の全体を見極め、「そもそもその仕事が本当にいるのか」という判断をすることも大事である。一生懸命に作った資料をお客様に作らなくてもよかったのにと言われたこともあるでしょう。