年とともに無理が利かなくなったり、若いころのパワーがなくなったりする。
それでも力を振り絞って若い人には負けないというやり方もいいだろうが、体を壊してもいけない。
若いときにはない経験や、全体像が分かる武器をいかした仕事の仕方に変えていくのも大切かもしれないと、最近思ってきた。
SEというのは、顧客に喜んでもらい、会社に貢献する責務があると思う。技術にこだわりを持つ大切さは持ちながらも、いやかもしれないが、やり方も変えつつ結果的に目的を達成すべきではないか。
伊達公子さんの雑誌の記事にもいいことが書いてあった気がする。

その方法の一つが、人に任せることである。SEはこれが苦手だ。でも、任せることで、部下や若手は間違いなく成長する。育成も重要な責務であり、何でもかんでも先輩社員がやってしまうのはよくない。逆に、無理が利かなくなり、家庭や健康で悩みも増える年になれば、その選択肢は持っておくべき方法かもしれない。
私は「人に任せてもいい。全部を自分でやらなくてもいい」ことを知ったとき、心の鎖がとれ、さらに新しいチャレンジができる気になった。