私の考えでは、企業のTOPにおいて、ITの重要性を正しく認識していないという点だと考えている。IT革命とよばれるほどの重要なITを、外注しているのである。つまり、コストと考えているのだ。本当に大事だと思うのであれば、経営陣が自ら指揮を執り、愛社精神がある社員に創造的な仕事をさせて作らせるべきである。
ところが、コストと考え、安さを重視して発注するから、受ける方は格安で取りに行き、その結果、労働環境は悪くなる。
私の考えと言ったが、多くの人も同じ意見かもしれない。
また、以下に本には、RFPが原因と書いてあり、興味深い。また、その結果、日本のIT企業の営業利益はとても低いようだ。
ITプロフェッショナルは社会価値イノベーションを巻き起こせ
ITと新社会デザインフォーラム(NTTデータ、野村総合研究所)
日経BP社
2013-04-11

以下、引用---
p15
多くの場合、現在の仕事の起点はユーザーが作成したRFP(提案依頼書)となっている。この形態では、ユーザーが提示した機能や仕様などの品質を維持しながら、いかに納期までの期間を短くするかがITサービス産業の腕の見せ所となる。ただ悪く言えば誰が作っても同じであるということになり、価格勝負ということにならざるを得ない。

p32
エレクトロニクス・IT産業の営業利益率を見ると、日本の大手企業はすべて1桁になっているのに対して、欧米の競合企業はほとんどが2桁。大半は20%以上の営業利益率となっている
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