SEをやっていると、腹が立つことも多い。何も責任を取らない上司や、お客様の言いなりになる営業、無理難題を平気で押し付けてくるお客様。本当に腹が立つ。特にひどい奴がいると、そのせいでムカムカするたけでなく、怒り、恨みが大きくなることもある。
しかし、カーネギーの「道は開ける」に、人を恨まないという旨の記載があった。これは、私にはできないことであった。
自分をだましたり、危害を加えたり、裏切ったりした人と、どうして仲良くできるのだろうか。それが分からない。
ただ、そこにあるのは、少し意見が違った。広い心を持てということではない。自分を大事にするためである。人を恨んだりして得することは全くない。それどころか、イライラしたり、ときに病気にまでなったりする。一方、対象の相手はというと、そんなことは何も知らず、平和な人生を送っていることだろう。つまり、恨んだりしても得することはないのだ。
なので、自分を大事にするという観点で、恨まないのである。別に仲良くしろとも言われていない。
なんか、少し気が楽になった気がする。