SE(システムエンジニア)もサラリーマンであるから、常に競争にさらされている。
お客様との交渉、社内での出世競争、ライバル企業との競争……。
生きるか死ぬかの戦いだから、義理人情といった浪花節や、きれいごとでは済まされない面もある。
だから、手柄のためなら嘘や仲間を売ることも平気な人や、責任を人になすりつけたりと、嫌な思いをすることもあるものだ。
机の上のものを全てひっくり返したくなるようなときもある。
でも、仕事だからしかたがないだろう。

しかしである。
SE(システムエンジニア)に限って言うと、仲間を助ける温かい人が多いと思う。
しかも、助けた本人には何のメリットもないようなことでも、夜遅くまで、ときには徹夜で助けてくれる。
ドラマ「踊る大捜査線(フジテレビ)」の和久さんの言葉を借りると、
「俺は仲間は裏切らねぇって決めてんだ」
という気持ちを持って仕事をしているのだろう。

お礼をしようとしても、「当然のことをしたまで」という。
「せめてビール一杯くらおごらせて」と言っても、「その気持ちだけで十分だよ」と言ってくれる。
本当にかっこいい。
イラスト:先輩SEが仕事を助けてくれて感激するSE(システムエンジニア)- Copyright (C) viva-se.net システムエンジニアの仕事
画像: 先輩SEが仕事を助けてくれて、感激するSE(システムエンジニア)

また、「志高く 孫正義正伝 完全版」には、「たとえば、たかが五〇〇億円やそこらで友情を裏切ったら、しょせんその程度の人間なんだ。そういう人間にぼくはなりたくない」と述べられている。

私は、こんなセリフを言う自信は無い。