2016年のIT人材白書に、フリーランスの人について詳しい調査がありました。
是非ご覧になってください。

私が感じたことを、いくつか書きます。
フリーランスになった理由の1位は、「自己のライフプランに合わせるため」であり、納得できる。つまり、会社に束縛されない生活をするというのだ。これは、SEという技術者だからできることであろう。実際、ここの別のアンケートでも、「フリーランスの居住地別の傾向」という資料がある。IT企業IT技術者では、「埼玉・千葉・東京・神奈川」に56.0%の人が集まっているが、フリーランスでは、38.9%である。フリーランスになって、地元で自分のペースに合わせて仕事ができるということであろう。
驚いたのは、「収入を増やすため」である。たしかに、派遣などの場合は会社に半分くらい持っていかれる。そういう部分があるだろうが、できるSEにしか仕事は来ないし、高い給料が支払われない。フリーランスになる人は、それだけ実力があるからこそなれるのではないか。

フリーランスの人の仕事に対する満足度では、「仕事の内容」「充実度ややりがい」「給与・報酬」などの全てにおいて、IT企業IT技術者よりも高めになっている。


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