成功者の告白 (講談社+α文庫)
神田 昌典
講談社
2006-09-21


企業で成功してビジネスで光が当たれば、影となる出来事が噴出する。
この小説では、その話として、家族の病気、離婚、組織内での裏切りや不協和、愛人問題などがリアルに書かれてある。

小説はあるが、著者がコンサルタントとして経験してきた事実をもとに書かれてある。
面白すぎて、一気に読んでしまった。

最後の方にある「愛する子供を抱きしめられること」「妻の存在に心から感謝できること」「悲しみ、そして喜びをともに共有できる友に出会えること」などが、人生においてはもっとも大事なのではないかと、改めて感じる。
マイケル・チャン氏の以下の著書でも、「私にとって、家族は何よりも大事なのです。もちろんテニスよりも」とありました。そして、錦織圭選手のコーチを受ける際、フルタイムではないことや、ツアーに家族を同行させるなどを条件されたそうです。自分にとってとても大切なもの、それを見失わないようにするべきなんでしょうね。結果、成功すればいいですが、ビジネスも家庭も仲間もすべて失ってしまうのは最悪ですから。