■■■休暇中に、会社からの電話
SE(システムエンジニア)の仕事は、忙しさに波がある。プロジェクトの納期前はとても忙しくなり、休みがあまり取れない。でも、たまの休日があるからこそ、その日を目標にがんばれるのである。
SE(システムエンジニア)にとって、忙しい日々を過ごした中での休みは最高である。めちゃくちゃリフレッシュできる。しかし、そんな休日に会社から電話がかかってくる。
2,3回は無視する。「あー気が付きませんでした」でごまかせる。
でも、着歴がすべてうまるほどしつこくかかってくるときがある。
せっかくの休日が台無しである(悲)。

■■■他人に迷惑をかける
システムエンジニア(SE)の仕事をしていて、ミスをするのは落ち込むものである。加えて、そのミスにより、大事な仲間や善良なお客様に迷惑をかけてしまうと、皆様に顔向けできない。
SE(システムエンジニア)の皆さんに「あなたが落ち込んだ仕事でのミスは?」というアンケートを採る中で、こんな意見があった。

自分の手違いで修正するために他の人にも手伝ってもらった(42歳男性)

関連すべての社員を休日出勤させてしまったこと(28歳男性)

社員向けの年度ごとの進路アンケート・調査の回答をDBから消してしまったことがあります。しかも、全員が終わっていたわけではなく、調査期間の途中だったので、別のテーブルを作り直し、社員全員に再度、同じアンケートに答えてもらうよう、人事を通してお願いしました。(46歳女性)

技術に自信があったから、本番システムを直接改修していたところ、プログラムのミスで利用者のパスワードを全部消してしまった。仮パスワードを急いで設定し、メンバーにお願いして、手分けしてお客様に電話をしてもらった。(31歳男性)
自分のミスのせいで、先輩たちに電話で謝罪をしてもらうはめになったSE(システムエンジニア)- Copyright (C) viva-se.net システムエンジニアの仕事
画像: 自分のミスのせいで、先輩たちに電話で謝罪をしてもらうはめになったSE(システムエンジニア)

■■■遠隔地なので、リモートで設定をしていて…
「リモート接続していたサーバーがシャットダウンしたとき」(29歳女性)


リモート設定していたサーバが再起動し、あわてふためくSE(システムエンジニア)- Copyright (C) viva-se.net システムエンジニアの仕事
画像: リモート設定していたサーバが再起動し、あわてふためくSE(システムエンジニア)

■■■世界観が違い過ぎる若手SEと仕事をするとき
今の若い人はいい人が多く、要領もいい。若手SE(システムエンジニア)も例外ではなく、本当に頭がいいと思う。そして、真面目な人が多いかな。でも、たまに理解できない人がいるが……。
イラスト:電車賃が無いという理由で、現場に来なかったSE(システムエンジニア)- Copyright (C) viva-se.net システムエンジニアの仕事
画像: 世界観が違い過ぎる若手SE(システムエンジニア)との仕事

■■■さらに壊してしまうとき
SE(システムエンジニア)の仕事はITのプロフェッショナルな仕事である。であるから、一般の人であったり、ITに詳しくない人から、システムを直してほしいとか、パソコンを直してほしいという依頼を受けることがある。

パソコンショップなどで、パソコンの修理に出すと、トラブルになるのを避けるため「万が一の場合は、データがすべて消えてしまう可能性がありますが、いいですか?」との説明を受ける。さらに、承諾したことの署名を求められる。さすがに仲間内でこのような行為はしないので、親切心から積極的に修復を試みる。

最近のOSではあまりないが、以前のOSでは、修理をしているうちに、OSが起動しなくなってしまったり、さらに壊してしまうことがあった。そうなると、依頼した人から強い非難をあび、捨て台詞も吐かれる。「どうしてくれるんだ」「もうお前なんかに二度と頼まない」などと。
仕事ではなくプライベートでも怒られてしまうのである。SE(システムエンジニア)はナイーブなので、へこむ。

その場をどうしのごうか、謝り倒すか、大きな山場が待っている。

■■■他の人のシステムの責任をとらされるとき
異動などにより、仕事を引き継ぐというのは、SE(システムエンジニア)に限らずどの仕事でもあることだろう。
スムーズな引継ぎが理想であるが、そうでないことも多い。
ときに、無責任な前任SE(システムエンジニア)が適当なシステムをつくり、後任の自分が、責任を含めて引き受ける場合がある。
単なる技術的な内容であればまだしも、ドキュメントがそろっていないと、何がなんだか全く分からない。
むちゃくちゃなシステムほど、ドキュメントがほとんど無い傾向が強い。

異動先に連絡して、前任SEに教えを乞うても、忙しいなどを理由にしたり、当時の不満をぶつけられたりして、良い情報が得られないことが多い。

または、無理な納期や低予算で無理やり作らされたシステムがあり、激務で前のSEが、ダウンしてしまった場合は大変である。
大混乱の中でバトンを渡されるのである。逆に開き直ってできる面もあるのだが、SEは責任感が強いので、やりあげなくてはいけない。
こんな仕事は本当にきつい。

ただ、こういうのはいつもなわけでもない。
乗り切った満足感もある。
成長できるいいチャンスであることもある(苦笑)。
そう思って前向きに仕事するしかないのかもしれない。

■■■バックアップからの復旧が上手くできなかった時
SE(システムエンジニア)の仕事をしていて、バックアップからの復旧作業というのはよくある。
ハードがぶっ飛んだときに、新しいハードにバックアップデータを移行するのである。また、自らデータを消してしまったりしたときであったり、調子が悪いから初期化してバックアップデータから復旧するなんてことは、SE(システムエンジニア)の仕事ではよくある。

しかし、バックアップに関してへこむことがある
あると持っていたバックアップが取れていなかった
バックアップは取れているが、復旧に失敗する。(つまり、取れていると信じていたバックアップが失敗していた)
バックアップしているから、安心というか、壊れてもすぐに復旧できると信じている自分がいるのだ。
でも、それが取れていないとか、復元に失敗するというのは、目を疑う。
 「なんでエラーになるの?」 

失敗ということは、作業を全部やり直し。これは計り知れないショックだ。
バックアップソフトへの怒りは最高潮に達する。
イラスト:バックアップソフトにキレるSE(システムエンジニア)- Copyright (C) viva-se.net システムエンジニアの仕事
画像: バックアップソフトにキレるSE(システムエンジニア)

だめと分かっていても、何度もバックアップからの復旧を試みる自分がいる。バックアップソフトへの怒りをぶつけていても、もう一度バックアップソフトを走らせるときは「バックアップソフトさん、よろしくお願いします」と頼み込むのである。

■■■終わるまで帰れない状況で、終わらないとき
SE(システムエンジニア)の仕事をしていて、トラブルであったり、納期が過ぎてしまっているシステム構築をしているときがある。
そんな場合、終わるまで帰らせてくれない。
さらに、仕事やトラブルが終わる気配もない場合がある。
本当にへこむし、逃げたくなる。
イラスト:終わらないと帰れない状況で、一からやり直しになったSE(システムエンジニア)- Copyright (C) viva-se.net システムエンジニアの仕事
画像: 終わらないと帰れない状況で、一からやり直しになったSE(システムエンジニア)

■■■無駄に長い会議に参加させられるとき
SE(システムエンジニア)は会議があまり好きではない。というか、パソコンやネットができない環境はあまり好きではない。
話ベタだからという人も多いだろう。

それだけではない。会議が無駄に長いのである。
会議の目的は何か? それを明らかにしない会議が多い。
例えば、定例会がいい例で、最近の近況や状況を報告する。
それをどう活かすかも決まらない。
報告だけならメールでいいだろう。

会議の目的はやはり意思決定だと考えている。
国会の会議も一見無駄に見えるが、意思決定の場としては必須である。
その目的を再認識すれば、会議のやり方もかなり変わると思う。例えば、資料はその場で説明するのではなく、事前に各人が読んだ上で参加するのは当然である。

 とはいえ、現実の会議はそうではない。
 すべて先延ばしにしたり、あいまいなまま何も決めずに終わったりする。
 「働きマン1(講談社)」では、「会議で話されていることの7割が無意味だ」という主人公 松方弘子のコメントと、こぶ平編集者の「さまざまなこと それの7割は無意味だ いや訂正 意味などそもそもなくてもいいのだ」という言葉が妙に納得できる。
働きマン(1) (モーニングKC (999))
会議よりも、早くパソコンに触れて作業がしたい。

■■■仕事が全くできない人が出世するとき
他人のことや、人事(ひとごと)は、気にならないとは言いながらも、少し気になる。
仕事ができない(全くできない)人がなぜか上に気に入られて出世していく。
これはよくある。 

少しへこむ。
人事は「好き嫌い」といったもので決まることもある。
立ち回りのうまい人が上がっていくこともある。まあ、仕方がないのではあるが……。

ポイントは、そういう人事を見て、自分のモチベーションを落とさないことである。それと、そういうできない人が自分の上司にならないように何度も祈ることだ。


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