SE100人に聞いたシステムエンジニアの仕事 - 仕事内容とその魅力

SE(システムエンジニア)100人に聞いたアンケート結果を中心に、SEの仕事内容の実態やSE"あるある"話を紹介します。

カテゴリ:3.SEコラム > 3.5 IT技術について

メールは、そのスピードや二次加工可能などの面において、非常に便利である。メールなしでは仕事にならない。とはいえ、メールなどのITツールは所詮ツールであり、手書きの手紙には到底およばない。深みが違う。
女性SE(システムエンジニア)の成子 
私の場合、メールの心の無さが丁度良いと思う時があります。
たとえば、謝るときです。心底悪いときはきっちり謝りますが、そこまで悪くないときとかって、変なプライドがあったりタイミングがなかったりして、なかなか謝れないもので、そんなときメールは便利です。
確かに、本人を目の前に謝るのが嫌だったり、不自然だったりする。
でも、手紙を書くのは重すぎるというか、ちょっと変である。

そこでメールだ。メールの軽さが丁度良い
どれだけきちんと謝っても、その謝り方に深さはなく、軽いのだ。
受け取った方も、ふん!程度にしか思わない。
ただ、それでも、二人の関係は再度動き出すことになる。メールでこっそり謝るSE(システムエンジニア)- Copyright (C) viva-se.net システムエンジニアの仕事
画像: メールでこっそり謝るSE(システムエンジニア)

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直木賞作家の石田衣良さんの「白黒付けます!!」(角川文庫)に「ネットから始まる恋愛はあり?なし?」というテーマがある。アンケート結果では約6割が「あり」である。トラブルがあるという事実は否めないが、出会いのきっかけの新しい手段と考えて良いだろう。
ネットを出会いのツールにするメリットは次だろう。
(1)ネットを使わない時代に比べ、出会いの選択肢が広がり、出会う確率が増えること。
(2)メール等の顔が見えないツールだからこそ、本音を書きやすかったり会話が盛り上がることもある。口下手な人にはいいツールだと思う。女性と2人だとうまく会話ができないシャイな男性も、少なからずいるわけだから。

恋愛が成立した時点で、ネットの世界から離脱すればいいが、ネットを引きずって相手に会うこともなく恋愛を続けたり、物を交換したりすることをしないようにすればいいだろう。
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噂で聞いたのですが、
「会いましょう」と言った瞬間に連絡が途絶えることもあるらしいですね。
発展するのが怖いということかな。または、単なる話し相手として楽しんでいるのだろう。年齢を大きく詐称して要る場合、会うの厳しいのではないか。
そのようなコミュニケーションサイトでは、「結婚」などのキーワードは勝手に変換されて違う言葉になってしまうと聞いたこともある。サイトを運営する側の工夫も素晴らしい!

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IT業界はスピードがはやく、次々と新しい機器やソフトがでますよね。
昔は常に最新のものチェックしてましたが、もう疲れてきました。




最新の機器やソフトはあふれ返っている。確かに、探せばいいものはある。皆さんどう対応しているのだろうか。
私は、ふりまわされず、目的をまちがわないことが大事だと思う。
それと・・・
「出会いを大事にすること」
偶然に出会ったもの大事にすればよい。基本機能はそれほど変わらないのだから。

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「竹中教授のみんなの経済学」という竹中平蔵さんの本では「IT革命は経済の取引コストを限りなくゼロに近づける『革命だ』と述べられている。簡単にいうと「中抜き」である。「卸の中抜き」レベルでなく、小売を含む全てを「中抜き」してしまうから恐ろしい。

また、竹中さんの同じ本では、「ITにはビジネスや企業のコンセプトを変えると共に全く新しいライフスタイルを確立する可能性があるのです。」と述べられています。正しくその通りで、デジタルデバイド(情報格差)という言葉が存在すること自体、ITを活用するかしないかで社会的な格差につながることを裏付けている。デジタルデバイドという言葉そのものは大都市と田舎や離島における情報格差を中心に述べられているが、企業におけるIT活用の格差でも同じことが言えるだろう。地域によるデジタルデバイドの問題は、政府による2000年森内閣によるe-Japan構想や2004年のu-Japan政策により解消に向けた取り組みが行われている。しかし、企業や個人におけるデジタルデバイドは本人が自ら改善するしかない。

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メンバーで仕事をしていて感じることは、検索力は人によって大きく違うことである。単にGoogleにキーワードを入れるだけなのであるが、人によってこれほど違うものかと驚いている。 コミュニケーション能力、段取り力、調整力などと並列に検索力という言葉が並んでいてもおかしくないと思う。検索は一回で終わらない。結果を見てキーワードを変えていくという能力が必要である。

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ネットの書き込みは匿名性が高いと思われているようだがむしろ真逆であることが浮彫りになってきた。
最近の事件では、インターネットカフェからの動画サイトへの尖閣諸島のビデオ携帯からの掲示板への京大入試問題の投稿である。
ネット以外であったら数日〜数ヶ月はかかると思うが、ネットではわずか1日たらずで犯人のあたりをつけてしまう。
では、SEとして技術的にどう特定するかを考えたい。
 
1)パソコン
 IPアドレスである。「IPアドレスは毎回変わるはずでは?」と思うだろうがプロバイダのログには誰にどのIPアドレスを払い出したかのログが残っている。プロバイダでは契約書情報が残っているので、本人の特定につながる。
 
2)携帯
 IPアドレスに加え、個別認識番号がログに残るため、さらに分かりやすい
 
3)ネットカフェなど
 法律で免許証などの本人確認が求められているのと、多くは防犯ビデオがあるので本人は特定できるだろう

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ほとんどのパソコンのキーボードの配列は、クワーティ(Qwerty)配列。
キーボードの左上の文字が、QWERTYU…と続くので、この名がついている。

キーボード配列は、文字を入力しやすい配列にしてあると思っていた。
だが、どうやら違うようだ。
当時の主流であったタイプライターは、入力の際にアーム部分が絡まったりして故障が多かった。
そこで、故障しないようにわざと入力速度が遅くなる配置にしたらしい。
入力しやすさではなく、入力しにくいようにって、面白い。
もっと、ましな解決方法があったはずだろうに。

また、「TYPE WRITER」の文字は、1列に並んでいて、打ちやすくしてある。


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生まれてくる赤ちゃんの名前を、インターネットで調べて決める人が増えている。インターネットに接続して「姓名判断」で検索すると、確かに出てくる、出てくる。画数、誕生日、性別などで、生まれてくる赤ちゃんの人生がわかる。
早速、自分に当てはめて調べてみる。「何々?幼少期は学業に秀でるが、成人後は金運がなく、老後は病気がち。こりゃだめだから別の名前にしよう」てなかんじで、結構面白い。
有料サイトが多数存在していることは、利用者が多い証である。

インターネットは、とても便利な道具だ。IT業界に籍を置く私は、次のように考える。
「インターネットは、世の中を変え、人々に夢を与える素晴らしいツール」
例えば、体が不自由な人にとって、世界中の買い物が自宅でできる意義は大きい。
また、遠方に暮らす恋人、家族との距離が、メールやWebカメラで確実に縮まった。

便利になった一方で、弊害がでていないだろうか?何もかも全てインターネット任せになっていないか?
「自分のことは自分で責任を持って決めるべきで、インターネットに頼りすぎてはいけない」
という意見がある。
正論だ。
例えば、赤ちゃんの名前であれば、親が自ら決めるべきである。インターネットの姓名判断結果が悪かろうが、子供に対する願いを込めて決めれば、それが赤ちゃんへの最高のプレゼントになる。

ようは、利用者の意識の持ち方が大事だ。
強いウィルを失わないようにするべきなのである。

インターネットにより、世界中の人々に情報発信ができ、同時に受け取ることができる。生きる世界が広がる。まさに、ボーダレス。ただし、所詮、人間の道具である。道具はうまく使いこなそう。

(題材は、H13日本語文章能力検定)

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