SE(システムエンジニア)に限らず、仕事をしていると、ミスはつきもの。どんなミスがあったかを聞きました。
「失敗やミスは単純であればあるほど落ち込む(46歳男性)」という意見があったが、これは本当にそう。「同じミスを繰り返した時(37歳男性)」とか、「作業前にバックアップし忘れて、復旧できない(50歳男性)」なんてミスは、自分の馬鹿さかげんに嫌気をさす。
このアンケートをSE(システムエンジニア)の皆さんに採った意図は、みんなのミスを共有することで、「自分だけじゃないんだ」と痛んだ心を和らげてもらうことである。

他人のミスなら「馬鹿だなー」と笑うんですが、
自分となると笑えないですからね。
では、SE(システムエンジニア)の皆さんの生の声を紹介する
■■-----------------------
【SE100人に聞きました】
調査方法 : インターネット調査(マクロミルモニタを利用)
調査対象 : 全国20〜59歳のシステムエンジニア
調査期間 : 2014年05月28日(水)〜2014年05月29日(木)
有効回答数 : 100サンプル
■■-----------------------
データの削除
圧倒的に多かったのが、これ。データの削除で、すべてやり直しというミス。同じことをやり直すというのは、本当にへこむ……
・夜遅くまで残業して作ったテストデータを誤って削除して、徹夜する羽目になった(37歳男性)

画像: 終わるはずの作業がデータを全て消してしまっってやり直し。上司にどう説明していいか迷うSE(システムエンジニア)
・作業ミスをリカバリしようとバックアップからリストアしたが、データを間違えて、元データを上書いてしまった(32歳男性)
・大昔。COBOLのJOBの実行時に、誤って実行形式のライブラリーをすべて削除してしまった。当然、ボーナスの査定はありませんでした。(49歳男性)
・ある店舗のとある1日の受注データをテスト環境と間違えて削除した時。その当時テストと本番とセグメントが分かれていなかったが以降は分けてミス防止につながったという記憶がある。(48歳男性)
・バックアップしようとしてバックアップごと全部消えたとき(46歳男性)
・産休明けの人のキープしていたパソコンのデータをうっかり消してしまった(50歳男性)
→他人のデータはつらいですね。直しようがないから
技術不足?によるミス
・バグだけらけのプログラムをリリースした時。(36歳男性)
・小さな仕様変更の結果、利用部門から顧客企業へのメールが全て協業他社に同報される結果となり、もう少しで取引関係がスがなくなる寸前まで陥った。(51歳男性)
→協業他社にというのはやばかったですね
・リリース日にアベンド(異常終了)(58歳男性)
→ロケット打ち上げ日に、ロケットが故障するような感じですね。これはショック
・良かれと思って実施したサービス機能実装に銃弾欠陥が見つかり、後始末が大変だった。(35歳男性)
・若いころ、若気の至りでやらなくてもいいことをして、操作ミスでライブラリィを壊してしまった。大事にはならなかったが、当時はかなり落ち込んだ。(55歳男性)
・工数過算による原価割れ(43歳男性)
→社内に説明がつかないですね
・リリース後の重大なバグが発覚(32歳男性)
・自分で改修した箇所がデグレを起こした(37歳男性)
人的なもの?
・自身の揚げ足取りに終始するグループ会社プロパー社員と組んで仕事をしなければならなかった際、わかっていても相手の術中にはまってしまったとき(35歳男性)
・新人当時、自分が数日かけて資料作成したにも関わらず緊張しプレゼンで言いたい事の半分も伝えられず途中で交代させられた事(44歳男性)
→これ、つらい。1アウトも取れずに降板するピッチャーって、ベンチへ戻る時間がつらいですよね。
・顧客によかれと思ってやった事が仇となった時(41歳男性)
→感謝されるところが、逆に激怒されることになったんですね
・よい提案が理解してもらえない(44歳男性)
・お客様と話し合いの席で寝てしまった(39歳男性)
→こんな人、結構います。お疲れだったんですよね。

画像: 説明会の休憩時間に、こっそりフリーセルをしていたつもりが大画面に映ってしまったSE(システムエンジニア)
他人に迷惑をかける
以下の意見も多かった
【SEがへこむとき】他人に迷惑をかける
こんな意見も
・いっぱいありすぎて、思い出せない。(43歳男性)
・失敗は数多くあるが、落ち込まない様に周りが気を配っているチームが多かった。(40歳男性)
・仕事のミスで落ち込んでいる暇はない。(45歳男性)
「失敗やミスは単純であればあるほど落ち込む(46歳男性)」という意見があったが、これは本当にそう。「同じミスを繰り返した時(37歳男性)」とか、「作業前にバックアップし忘れて、復旧できない(50歳男性)」なんてミスは、自分の馬鹿さかげんに嫌気をさす。
このアンケートをSE(システムエンジニア)の皆さんに採った意図は、みんなのミスを共有することで、「自分だけじゃないんだ」と痛んだ心を和らげてもらうことである。

他人のミスなら「馬鹿だなー」と笑うんですが、
自分となると笑えないですからね。
では、SE(システムエンジニア)の皆さんの生の声を紹介する
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【SE100人に聞きました】
調査方法 : インターネット調査(マクロミルモニタを利用)
調査対象 : 全国20〜59歳のシステムエンジニア
調査期間 : 2014年05月28日(水)〜2014年05月29日(木)
有効回答数 : 100サンプル
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圧倒的に多かったのが、これ。データの削除で、すべてやり直しというミス。同じことをやり直すというのは、本当にへこむ……
・夜遅くまで残業して作ったテストデータを誤って削除して、徹夜する羽目になった(37歳男性)

画像: 終わるはずの作業がデータを全て消してしまっってやり直し。上司にどう説明していいか迷うSE(システムエンジニア)
・作業ミスをリカバリしようとバックアップからリストアしたが、データを間違えて、元データを上書いてしまった(32歳男性)
・大昔。COBOLのJOBの実行時に、誤って実行形式のライブラリーをすべて削除してしまった。当然、ボーナスの査定はありませんでした。(49歳男性)
・ある店舗のとある1日の受注データをテスト環境と間違えて削除した時。その当時テストと本番とセグメントが分かれていなかったが以降は分けてミス防止につながったという記憶がある。(48歳男性)
・バックアップしようとしてバックアップごと全部消えたとき(46歳男性)
・産休明けの人のキープしていたパソコンのデータをうっかり消してしまった(50歳男性)
→他人のデータはつらいですね。直しようがないから

・バグだけらけのプログラムをリリースした時。(36歳男性)
・小さな仕様変更の結果、利用部門から顧客企業へのメールが全て協業他社に同報される結果となり、もう少しで取引関係がスがなくなる寸前まで陥った。(51歳男性)
→協業他社にというのはやばかったですね
・リリース日にアベンド(異常終了)(58歳男性)
→ロケット打ち上げ日に、ロケットが故障するような感じですね。これはショック
・良かれと思って実施したサービス機能実装に銃弾欠陥が見つかり、後始末が大変だった。(35歳男性)
・若いころ、若気の至りでやらなくてもいいことをして、操作ミスでライブラリィを壊してしまった。大事にはならなかったが、当時はかなり落ち込んだ。(55歳男性)
・工数過算による原価割れ(43歳男性)
→社内に説明がつかないですね
・リリース後の重大なバグが発覚(32歳男性)
・自分で改修した箇所がデグレを起こした(37歳男性)

・自身の揚げ足取りに終始するグループ会社プロパー社員と組んで仕事をしなければならなかった際、わかっていても相手の術中にはまってしまったとき(35歳男性)
・新人当時、自分が数日かけて資料作成したにも関わらず緊張しプレゼンで言いたい事の半分も伝えられず途中で交代させられた事(44歳男性)
→これ、つらい。1アウトも取れずに降板するピッチャーって、ベンチへ戻る時間がつらいですよね。
・顧客によかれと思ってやった事が仇となった時(41歳男性)
→感謝されるところが、逆に激怒されることになったんですね
・よい提案が理解してもらえない(44歳男性)
・お客様と話し合いの席で寝てしまった(39歳男性)
→こんな人、結構います。お疲れだったんですよね。

画像: 説明会の休憩時間に、こっそりフリーセルをしていたつもりが大画面に映ってしまったSE(システムエンジニア)

以下の意見も多かった
【SEがへこむとき】他人に迷惑をかける

・いっぱいありすぎて、思い出せない。(43歳男性)
・失敗は数多くあるが、落ち込まない様に周りが気を配っているチームが多かった。(40歳男性)
・仕事のミスで落ち込んでいる暇はない。(45歳男性)