SE100人に聞いたシステムエンジニアの仕事 - 仕事内容とその魅力

SE(システムエンジニア)100人に聞いたアンケート結果を中心に、SEの仕事内容の実態やSE"あるある"話を紹介します。

カテゴリ:5.SEとして就職 > 5.2 転職

今のSE(システムエンジニア)としての仕事場が「理想的」と感じている人であれば、この記事は読まないことをお勧めする。
もし、今の仕事の環境や仕事内容に不満があり、転職を考えている人であれば、読んでもらいたい。
実力あるSE(システムエンジニア)が、理想の職場を目指して転職することはよくある。給与面であったり、ポストであったり、やりがいのある仕事であったり、よき上司を求めての転職である。
実際に転職した人とお話して感じたのは、「理想的な職場は無い」ということである。つまり、完璧な職場はなく、どんなところでも、良い面と悪い面が必ずあるのだ。仕事に無駄が無く、やりたいことをやれて、マネジメントができる上司と、よき仲間だけがいるということはないのだ。嫌なことはどんな職場でもたくさんある。
でも、これは悲観することではない。
どんな仕事をしてもそうなのであるから、そんなもんだという割り切りも大事だと思う。

そして、自分の力で変えられることは変えていけばいい。組織なので、変えられないことも多いだろうから、そこは、無理に変えなくてもいいのではないか。


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SE(システムエンジニア)は手に職があるので、転職しやすい業界の一つだろう。
転職の理由は、職場環境に疲れたから・・・、より良い条件を求めて・・・、自分がしたいこができた・・・、キャリアアップのため・・・などと様々かな。
でも、次の仕事もSE(システムエンジニア)であることが多い。ライバル企業に転職なんてもともザラだ。
イラスト:ライバル会社に転職した人と名刺交換をするSE(システムエンジニア)- Copyright (C) viva-se.net システムエンジニアの仕事
画像: ライバル会社に転職したSE(システムエンジニア)

でも、注意する必要があるのは、転職して、いきなり自分のやりたいことができる可能性は低いということだ。いくら経験があっても、最初は雑務をしたり、組織の方針に従って仕事をする。2,3年経って、周りからの信頼を得てから、自分のやりたいようにできることになるだろう。

参考であるが、マックからマックへの転職で有名なマクドナルド社長の原田泳幸さんの著書「とことんやれば必ずできる」にて次の記述があった。
とことんやれば必ずできる
原田 永幸 かんき出版(2005-04-23)

「プラス要素を5つ数えてから転職する」というタイトルで、
「転職するときの最低条件は、プラスに転じる要素が5つあるかどうかです。『給料が上がる』『通勤が楽になる』『いい仕事ができる』『休みが多い』『福利厚生が行き届いている』・・」
なるほどと思う。

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